建売住宅の賢い値引き術: プロが教える交渉のコツと絶好のタイミング

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家づくり

マイホームは、
人生で一番高い買い物とよく言われます。

できれば少しでもお得に買いたいですよね。

もし事前に有利な情報を知っていたら、
人よりもお得に購入できると思いませんか?

私は、業界歴25年間の住宅営業マンです。


今まで2000組以上のお客さんと話をしました。

建売住宅を定価で買ってくれたお客さんや
(ありがとうござました)「ある理由」で
お得に買えたお客さんもいます。

この違いは何なんでしょうか。

「売る側」には不利になる情報ですが、
記事を読んでいるあなたには、
特別に値引き交渉時期とタイミングを大公開します。

口外はしないでくださいね。
約束ですよ。

建売住宅は値引き交渉できる?

建売は、
土地+建物+外構
(駐車場コンクリート・フェンス・ポスト)がセットで販売しています。

完成しているので、
マンションと同じ感覚でとても買いやすいです。

土地購入からの注文住宅よりも
かなりお得に購入できますよ。

また条件やタイミングが合えば、値引き交渉可能です。

建売住宅の値引き交渉は何月に?

1年間を通じて、
実はお得に買える月があるのです。

建売は2月がビックチャンス!!

なんで2月がビックチャンスなんでしょうか。

多くの企業は毎年3月が決算月です。

仮に2月に契約をした場合
引き渡しまで約1か月かかります。

3月には引き渡しができるので
年間の売り上げに計上です。

会社には年間売り上げの目標があり、建売は売り上げに直結します。

だから全力でグイグイ売りに入っていくのです。

年明け早々にから建売を探す場合は、特に2月を意識してください。

タイミングよく建売が見つかったなら理想的です。

有利な立場になるので積極的に交渉してみましょう。多くのサービスが受けられます。

決算月の3月も期待できます

仮に2月に間に合わなくてもチャンスありです。

3月の契約は売り上げにはカウントされませんが、年間の契約棟数の目標があります。

会社の目標もあり個人の目標もあるのです。

3月は決算月なので「決算キャンペーン」を行うところが多いですね。

なんとかして契約してもらうために
あの手この手でお客さんを攻め続けていきます。

勢いに負けないでくださいね。

半期の締めの9月も有利です

1年の計画を達成するためには
上半期最終の9月の成績が重要です。

住宅会社によっては、売り上げが足らないケースもあるでしょう。

そんな時は会社からの指示があり
特別なキャンペーンを行うことが多いです。

営業マンも自分の成績のために、お客さんの要望を聞いてくれます。

9月限定ですよ。

建売住宅の値引き交渉は完成時期次第

気になる建売にめぐり逢ったタイミングで、とてもお得に購入できるお話です。

完成の築年数を絶対聞くこと

この建物はいつ完成したの?

建売は建築中から販売活動を行います。

完成するまでに契約を結び
完成したらすぐ引き渡し。
これが理想の形。

業者は、建売を建てるために土地を買う費用や、先行して材料費が掛かります。

借入をしている業者がほとんどです。

つまり、売れるまで借入の金利負担や固定資産税が掛かります。

これは経営を少なからず圧迫していくのです。

早く売りたいのが本音なんですね。

例えば、
建売が6か月以上経過していたら値引き交渉ができるケースです。

少しでも有利な商談ができるでしょう。
長ければ長いほど効果は大きいです。

1年以上経っていたら
まあたたき売りですね。


私も、お客さんに指摘されたときはドキッとしました

そりゃあ~売れたらうれしいですよ。
成績がつくんですから。

もちろん会社から値引き金額の上限は知っていまよ。

でもその金額では言いません。

だって値引き金額が増えれば増えるほど、歩合が少なくなるんですから。

しかも建売の利益設定は、総じて少ないのです。

「これでかんべんしてくださいよ。〇〇さん。」


まさにお客さんとの駆け引きが始まります。


ですので、最初の値引き金額の提示は目一杯ではありません。2回目まで粘ってみましょう。

ここで1つアドバイスをさせてください。

確かに1年以上売れていなければ
かなり有利に交渉できます。

ただ確認して欲しいのは、何で売れていないのか?

その言葉を営業マンに投げかけてください。

もしかしたら、自分たちでは気が付かなかった理由があるかもしれません。

その理由に納得したら、たくさんサービスしてもらって購入してくださいね。

建売住宅は誰から買うとお得なの?

建売に関して2つ販売形態があります。

  1. 売主が業者で販売
  2. 不動産会社が間に入って(仲介)販売

覚えておいてください。
仲介されると仲介手数料が発生します。

計算式は、物件価格×3%+6万円です。
それに消費税も掛かります。

例えば、3,500万円の建売なら、
なんと122.1万円(税込)です。

大きいですよこれは。

できれば、仲介手数料が掛からない
売主販売の建売を中心に探してくださいね。

建売住宅で、やってはいけない衝動買い!

いかがでしたか。
お得になる情報をお伝えしました。

最強なのは、売主販売の1年以上経った建売を2月に購入する場合です。

最後に言えるのは、多くの物件を見ることです。

そうするとどうなるか?

確実に経験値が増えて物件の見る目ができてきます。

つまり良いところと悪いところが自然とわかるんです。

時間の制限がありますが、
早めに見て回ることをお勧めします。

一番やってはいけないことは衝動買いです。

特に見始めは大きく心を動かされます。


知識がなく経験がない状態での決断は危険です。


ぜひ、あなたにはタイミングよく良い物件にめぐり逢えることを祈っています。

巡り合うには、こちらをどうぞ

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