コーディネイトは、好みを決める楽しい時間ですね。
どきどきワクワクします。
「どんなデザインにしようか?」
「色の組み合わせをどうしようか?」
あなたのセンスが問われますよ~
特に家のイメージが決まる、外壁のコーディネイトは超重要です。
メチャクチャ素敵な家になるのか。
ちょっと残念な家になるのか。
運命の分かれ道です。
いざ外壁材が付いた時、イメージと違ったら大ショック!
こんなんじゃなかったー
張り替えて欲しいー
と思っても、あとの祭り。
あっ。
ちょっと脅かしてしまいましたが大丈夫です。心配いりません。
心強いコーディネイターさんがいます。
安心しましたか?
でもですね…
実は、営業が兼任して、コーディネイトをしている会社が多いんです。
ちょっと不安ですか?
センスが良くて、的確なアドバイスをくれる営業マンなら最高なんです。
でも、こんな営業マンは注意。
- すぐに決めたがる
- 的確なアドバイスがない
- そもそも商品知識がない
- 意見が合わない
お客さんまかせの営業マンに当たったら、最悪です。
当てにならなければ、あなたが主導で決めなければなりません。
あなたは自信がありますか?
この記事は、
「自分はセンスはあると信じたい」が、ちょっと不安なあなたに送るアドバイスです。
私は、住宅営業マン。自分がコーディネイトしています。
外壁のコーディネイトは、
- 晴れの日に見ること
- 遠近感を使うこと
- 白色は特に注意すること
- 実物で確認すること
この記事を読めば、コーディネイトが楽しくなり、素敵なマイホームになりますよ!
外壁の色の選び方!サンプルは劇的に小さい場合がある
外壁材を選ぶときには、外壁材メーカーが用意した四角いサンプルがあります。
「こんな小さなサンプルではイメージできないー」
ほんっと。そうですよね。
大きさとしては、A4サイズよりも小さめです。
サンプルだけでは、イメージが湧かないので、外壁材のカタログを見ます。
カタログには、外観写真が載っていますので、比較的イメージが湧きやすいのです。
へー。こんなイメージになるんだ。
じゃあ、こっちは?
ここで注意です。
ちょっと待ってください。
まさか、室内で決めてしまうのですか?
外壁は、室内じゃなくて屋外で見るのですよ。
外壁材を選ぶときは、晴れの日にしよう
外壁を張った時に、イメージと違う原因の1つには、室内だけで色を決めているケースがあります。
室内だけで決める人は、無いと信じたいのですが、実際に張ると確実にイメージが変わります。
なぜならば、室内で見る外壁の色は、人工の照明に照らされているからです。
とうぜん外壁は、太陽の光のある屋外で見るのが正解です。
強い太陽の光が当たるので、室内で見るよりも白っぽく見えます。
ポイント①
- 晴れの日に、光が当たった所に外壁材を置いてみる
- 日陰の所にも外壁材を置いて見る
光と影。
どちらもイメージが変わります。
必ず両方を見てくださいね。
けっこうイメージ変わるんだ!
ポイント②
モデルハウスにサンプルを添えてみること。
モデルハウスの外壁の色と比較できるので、「サンプルの色が明るいのか濃いのか」が想像できます。
へ~。これより明るいんだ。
こっちだと暗くなるのか。
全体像がイメージできます。
外壁を選ぶときは、遠近感を利用しよう
次に、デザインを決めるときのポイントです。
まずは、サンプルを立てかけます。
- 最初は、1m先で見る
- 次は、徐々に遠くで見る
どうですか?なんかイメージが変わりませんでしたか。
そう。近くと遠くとでは、デザインの見え方が変わります。
特に細かなライン柄が組み合わさったデザインは、遠くで見るとぼやけて見えます。
ラインをしっかり見せたければ、太いライン柄を選んでください。
これ、必ずやってくださいね。
外壁材の「白」を選ぶときは注意が必要
外壁材を選ぶのに超難しい色があります。
それは「白」です。
英語でホワイトですが、???ですか?
実は「白」にも、微妙な色の違いがあります。
例えば、車の色です。
「白」の車を見てください。
違うでしょ。単純に白ではない。
真っ白だったり、グレーに近い白だったり微妙に違います。
車種やデザインなどで、かっこいい「白」を使い分けているのです。
同じデザインなのに、
アクアホワイト・アイスホワイト・ミントホワイトの3種類の「白」の外壁材もあります。
「白」が増えた理由は、色の張り分けをする家が増えたのも要因です。
数年前から、白をベースにして、アクセントで黒などの濃い色を使うのがスタンダードです。
「白」系+「濃い」系
「濃い」系の外壁との組み合わせしだいで、「白」加減が変わります。
合う「白」合わない「白」があります。
いくつも組み合わせながら、決めていきましょう。
外壁材が実物で確認できなかったら
実際に外壁材が使われている家が建っていれば、必ず見に行ってください。
担当者に教えてもらってください。
同じ色の組み合わせがなくても、実物を見ることにより、イメージできます。
ただ、新発売の外壁材は実物がありません。
いちばん困るケースです。
対策としては少ないですが、
- カタログで全体の外観を想像する
- 同じようなサンプルと突合せをする
あとはチャレンジ精神です。
新発売の外壁が気になった時
この外壁材かっこいいよねー
でも実物がないのか。
ちょっとためらっていました。
これかっこいい奴です。
最初に使うと自慢できますよ!
とか、
私はおススメします。
どうですか?
実験してみますか?
などとアドバイスをしていました。
そうだな。
挑戦してみるか!
チャレンジした外壁材を採用した人は、
「選んでよかったよ」
と、みなさん言ってくれましたよ。
マイホームを考えている人は、前向きですね。
あなたはどうですか?
外壁材を選ぶ前に感性をみがきましょう!
外壁材のコーディネイトは、大変重要です。
コーディネイトするまでに、やってほしいことがあります。
- カタログを取り寄せること
- 外観シミュレーションする
- 車で家を見て回る
外壁材を、いきなりその場で決めることはできません。いや、してはいけません。
住宅会社で取り扱っている外壁のカタログを、取り寄せてください。選べる範囲の外壁材を見て、予習をすることが肝心です。
ネットで外観写真を見て、色の組み合わせを学んだり、「外観シミュレーション」で検索して試してみるのもいいですね。
最後に、私が今でもやってしまう習慣があります。
ふだん車で走っているときに、外観を気にして見てください。
「あっ。あの家かっこいい」
「この色はないわー」
でも、わき見運転は危ないので、ゆっくりと見に行ける場所を教えます。
お近くに、大型分譲地はありませんか?
私の地域には、何年か前にできた大型の分譲地があります。交通量が激しくなく、ゆっくり運転で眺めることが多かったです。
お近くになかったら、ちょっと遠征に行くのも楽しみのひとつです。
こうして、いろいろな方法で予習を行い、経験値を増やしてください。
そうすれば、あなたのセンスが、どんどん磨かれていきます。
素敵なマイホームになることを願っています。
もし、火災保険が決まってなければ、見積もりをしてみましょう。
保険会社によって、内容と保険金が違いますよ。
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